オベリスクとは、古代エジプト時代、神殿の脇などに建立されたモニュメントのことです。
オベリスクという呼び名は、後代のギリシャ人が「obeliskos（串）」と呼んだことが由来とされ、古代エジプトでは「テケン（保護・防御）」と呼ばれていたそうです。
つまり、神殿や墓陵を守る役目をあったと思われます。


本品は、ペルー産のパイライト原石を研磨加工したオベリスクです。
パイライト原石には無数の凹凸があるため、研磨しても凸凹痕が小さな穴になって残ります。
本品の表面にも、たくさんの小穴や亀裂が見られ、それ故にいかにも「古代遺跡」を思わせる荘厳な雰囲気を漂わせています。 そ
もそも古代エジプト時代のオベリスクは、先端部に黄金や銅の板が貼られ、太陽神のシンボルとして光輝いていたといわれます。
金色に輝くパイライト製のオベリスクであれば、オベリスク本来の力を発揮してくれそうです。