左右水晶・双晶・レコードキーパーについて
水晶には成長特徴が多くあり、いくつか紹介いたします。生成に関わるおもしろさが視点となっていますので、販売の際に プラスαの価値を付けて役立ててください。

左水晶・右水晶について
錘面と先端の間に平行四辺形が出ている場合、その向きで右水晶か左水晶か分かります。 注意しなくてはいけないのは、科学的スパイラルで考えると右水晶は左巻き(左螺旋)、左水晶は右巻き(左螺旋)と逆です。 右螺旋で成長したか左螺旋で成長したかという、癖のようなものです。
アピール例:つむじ、ネジ、時計、DNAなど世の中には右巻きが多いので精神のバランスを取る為には、逆巻きである右水晶を持つと良い。(右水晶は左巻きです) 左利きの人は世の中が右利き用に設定されている為ストレスが溜まり易いので、左水晶(右巻き)を持つとバランスが取れる。
丸玉なら偏光板という一定の光しか通らない薄い板と薄い雲母の板を使うことで、虹色の螺旋が見えるので右巻き・左巻きが分かります。
右と左は50%づつと言われていますが、なぜか産地によって若干差があるようです。 また、一本の結晶に見えても複数の結晶がくっついて成長した双晶の場合もあります。 双晶自体はよくあることで、その成長の仕方で種類があります。
双晶について
【ブラジル式双晶】 右水晶と左水晶の平行四辺形がどちらも出ている結晶で、右水晶と左水晶の双晶である証拠です。ブラジル産の水晶を検証したところ、30個に一個くらいみつかります。
【ドフィーネ式双晶】 右水晶同士、または左水晶同士の双晶です。 錘面の一つ置きに平行四辺形が見えます。
【日本式双晶】 主軸が84º33´の角度で交わっているために、ハート型のように見える双晶です。 かなり稀産で、人気も高いです。
【貫入双晶】 元々ある結晶を巻き込んで新しい結晶が成長した水晶で、突き刺さってみえることから貫入という言われ方をしています。十字石の双晶も貫入によるものです。 実際に中に結晶がある場合と負晶(ネガティブクリスタル)という、中は空洞になっている結晶の場合があります。
トライゴーニック、レコードキーパーについて
【トライゴーニック(凹三角形の蝕像模様)とは】 水晶が熱水やアルカリなどで一部溶けた場合に出ることがある模様です。 溶かされて出来る模様なので、凹三角形です。 アイスクリスタルにはよく見られますが、普通の水晶にはあまり見られませんし、溶かされている水晶でも三角がでるとは限りません元々原子の結びつきが弱い部分に出るようです。 逆三角形が表面にたくさん付いているのは稀で、薄い三角形がひとつだけと見逃しそうなものもたくさんあります。 普通は面に出ますが、サラード水晶だけは角に出ています。 珍しい模様ですが、探すと時々見つかります。人気がありますのでいいアピールになると思います。 この水晶を持つと魂の旅をすることができると言われています。

【レコードキーパー(凸三角形の成長丘)とは】 トライゴーニックが凹三角形に対して、こちらは凸三角形です。 トライゴーニックと同じ三角ですが、こちらは複数の結晶が集まって一つの結晶を作った際に成長過程の名残として先端の面の部分の形が残ったものです。 水晶は一つのポイントに見えても、複数の結晶から成っている場合がほとんどです。 先端の面に光を反射させて見ると小さい三角形がたくさん付いている結晶は多く見られます。探して見るといいアピールになるかと思います。 古代レムリアの叡智が記録されていると言われています。 また、これらの2つは間違われていたり、一緒くたにされていることも多いです。 同じ三角形ですが意味合いも要因も異なりますので、生成される要因からしっかり理解することで、間違えることなくアピールできると思います。

ウインドウ、イシス、ジェネレーターについて
![]() ◇ ウインドウ |
![]() ◇ イシス |
![]() ◇ ジェネレーター |