そもそも石とは?

鉱物は、基本的に地質活動に関係していて結晶であることが前提です。
ただし、例外的に完全な結晶体ではないオパールや火山ガラスも含める場合があります。自然金属、真珠、珊瑚、塩、雪も鉱物と言えます。

そもそも石とは?

岩石、石、鉱石、宝石、ガラス、化石の違いとは?

岩石について
複数の鉱物が集合した状態のもの。マグマが冷え固まって分離したり(火成岩)、運ばれて積み重なって層状になったり(堆積岩)、積み重なったものがさらに外部要因で化学反応を起こしたり(変成岩)したものが該当します。
ユナカイトは緑簾石と長石と石英による岩石、スノーフレークオブシディアンは黒曜石とクリストバライト(超高温で生成された珪素)による岩石です。

鉱石について
鉱物の中で資源として使える石を資源として使う場合は鉱石と呼びますが、見て楽しむ場合には鉱物と呼びます。
つまり使い方によって、呼び方が異なるだけでどちらも間違った呼び方ではないです。例えばヘマタイトは鉱物ですが、鉄鉱石として鉄を抽出するのに使う場合は鉱石と呼びます。

資源としての利用例:ヘマタイト(鉄として)、ロードクロサイト(マンガンとして)、アスベスト(断熱材に使われた)、石膏(ギプスや断熱材)、辰砂(水銀)、水晶(電気機器のデバイス)など

普通、資源として使わない石は鉱石と呼ばれることは少ないですし、鑑賞や標本、宝石としての人気が強い石も鉱石と呼ばれることは少なくなります。

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宝石について
一般的には鉱物の中で(1)美しい(2)耐久性がある(3)携帯性があるの3点を満たしているものが宝石と言われます。
貴石(プレシャス・ストーン)、半貴石(セミプレシャス・ストーン)という分け方もありますが、現在は個人の美的感覚に任せて「美しい石」はすべて宝石と言って構わないという傾向にあります。

ガラスについて
高温で溶かされた珪素が急激に固まったもの。水晶のように結晶化する時間がなかったために結晶構造がバラバラです。天然のガラスを例外的に鉱物とするかは意見が分かれています。

化石について
動物や生物が土に埋もれて、肉などは失われ歯や骨など硬い部分が残り、長い時間を経て、石へと変わって行ったもの。
これら全てを含めて「石」と言います。例外的に化石化していない歯や骨、殻や鼈甲(べっこう)などは宝石として扱われることがありますが、石とは言えません。

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