梵字について

梵字というのは、ブラフマン(インドのバラモン教の創造神)が創造した文字であり、元々はインドにて6世紀ごろに使われていた「ブラーフミー文字」を漢訳したものです。
ちなみにこの頃のインドでは紙が無く、貝や葉に描かれているのが残っていたようです。

梵字の由来、詳細について

日本では仏教で使われていた「シッタン文字」というのを指します。
これは、仏教と共に6世紀頃に伝えられたのですが、あまりにも難しい為、 文字自体を「仏法の神聖なる文字」として広まっていきました。 最も広まったのは、平安時代に「空海」「最澄」によって、「シャタン文字」の経典(釈迦の教えを記録している書物)を唐の国から持ち帰られ、彼らにより真言(真実・仏の言葉)として、一般の人々に広まるようになりました。
以上の経緯から、日本では単なる文字ではなく、梵字自体に力がある霊的な、神聖なる文字として信じられるようになりました。 そして、全ての人々が「守護仏」を持っており、梵字は8体のそれぞれの守護仏を一文字で表したものです。

 
キリック (ねずみ
子 年
千手観音は千本の手を持ち、救いを求めるものの姿に応じて変化し、すべての人の
苦しみを救おうとして出現した菩薩。千というのは無量の意味で、その手は人々の
救済のために伸ばされており、慈悲の象徴。諸願成就、敬愛除病、地獄からの 救済を助けます
せんじゅかんのん
千手観音
 サク (うま)
午 年
勢至という名は、この菩薩が智恵の光で全ての世界を照らし、苦しみの世界から救う力を持って
いることに由来します。智恵を司り、人の善を護ります。更に月との結びつきで寿命延命不
老長寿に験(げん)があります。
せいしぼさつ
勢至菩薩 
 タラーク (うし/とら)
丑年/寅年
虚空蔵とは無尽の宝庫であり、智恵や財宝を入れる蔵の意味。虚空蔵菩薩を一心に拝めば
自身の頭脳が虚空の蔵のようになり、一度聞いたことや教えを受けたことを忘れなくなると言わ
れています。記憶力を高め、成績向上・頭脳明晰を誓願しています。
こくうぞうぼさつ
虚空蔵菩薩
 バン (ひつじ/さる)
未年/申年 
大日如来の智恵の光明は、昼夜の別ある太陽の威力をはるかに上まわることにより、大日と
名付けられました。諸仏菩薩の根本尊で、世を大光明で照らします。病調伏・安産に豊徳を
あらわす、と言われています。
だいにちにょらい
大日如来
 マン (うさぎ)
卯 年 
古来「文殊の智恵」と言われているように、文殊菩薩は仏の悟りの智恵を象徴する菩薩。また、
釈迦如来の脇侍として、智恵門を司る仏としても知られています。智恵を司り事業を栄えさせ、
人を助ける誓願を持っています。
もんじゅぼさつ
文殊菩薩 
 カーン (とり)
酉 年
不動明王は、大日如来が一切の悪魔を降伏せんがための化身。「外には忿怒の姿を示せども
内には深く慈悲に住す」といわれ、優しさの極致が怒りの形相となって現れています。
煩悩や罪障を断ち、大いなる智恵を授け、病魔や災いを調伏する、と言われています。
ふどうみょうおう
不動明王
 アン (たつ/へび)
辰年/巳年
「普」はあまねく悟れるもの、「賢」は善い行いをすることで、「普賢」は慈悲の心から
生まれる行いを示し、普賢菩薩は奥深い慈悲と大いなる理知の力を持っています。
最大の利益は減罪で、増益・延命を祈ります。
ふげんぼさつ
普賢菩薩
キリーク いぬ/いのしし
戌年/亥年
阿弥陀は無量光、無量寿と訳し、世界をあまねく照らす知恵(光)と尽きることのない慈悲
(寿)という二つの徳性を備えています。息災・延命を誓願とし、極楽浄土に人々を導きます。
光明無大慈を以て苦しみから救います。
あみだにょらい
阿弥陀如来 

守護梵字を大切に身に付ける事によって、開運の手助けをしてくれたり、災いから身を守り幸せになるといわれています。表し方として、主には干支で守護仏を表すとされています。
これは一般的に江戸時代に流行した為だと思われます。
他にも星座や誕生月や12神将の本地などで表す方法もあるようですが、 色々な角度から守護仏を表すのも一つの方法です。

今では発祥の地インドでもなくなり、中国でも遺跡として発見されるだけで すが、日本にのみ生きた梵字が残っており、奈良の法隆寺に般若心経が残って います。
以上の事から、梵字は「神聖なる守護仏を表した文字」ということで、身に付けていれば、あらゆる災いから身を守り、開運の一助となってくれるお守りになる文字です。

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